アルクカメラ~ああ。絵がそこにある。
CIMG0118_convert_20161013235904.jpg


例えばある風景を見て。
ああ。これは絵になるな。と思うようになったのは。
いつからだろう?

ホントに絵に目覚めたのが30歳中頃で。
もちろん。それまで絵は描いていたのだが。それは自分の絵じゃなかった。
誰かの真似。つまり他人の目線で絵を描いていた。

それがいろいろあって。ある日。絵がわかったと思える瞬間がやってきた。
どんなふうにしてとか。まったく説明できないのだけど。
頭の中の回線がうまく繋がるようになった。スムーズになったというべきか?

その時はとても嬉しかった。長年の悩みとしていたものが。
具体的に理解できるようになったから。
なにせ独学だ。そこに至るまでに途轍もなく長い時間がかかった。

もっとも今は絵を描かないので。この「回線」もあまり必要としていない。
必要としていないが。ソノモノを見た瞬間。思わず回線に電気が走る。
その電気が走った瞬間の映像が上記の写真だ。

考えればマニアックな話。こんな何気ない風景に電気が走るなんて。
いったい自分の目はイカレテイルンダろうか?
でも家の黒ずんだ様子といい。電線の位置といい。やっぱり電気が走るんだ。

「おかしな目の病気」を持ったものだ(お陰でどこにいても退屈しないw)



スポンサーサイト
アルクカメラ~心の景色
景色




近郊に好きな景色がある。
硫酸瓶=「硫酸を入れる瓶」を積み上げた土地があって。
その上にバラックのような家が立ち並んでいる。

硫酸瓶を積み上げた箇所も好きだが。
簡素な作りの家々がまるで絵画のように並び。
これを見る都度に頭の中で「絵を描く作業」をしてしまう。

そうした時に。ああ。今でも絵を描くことを。
忘れていないんだな。と改めて認識する。

自分が生まれたところは熊本県天草市。
この写真には。そんな生まれ故郷を感じるから不思議だ。
何故そうなのか正体はわからないが。

この写真を撮ったのは春で青い草が美しい。
たぶん春の草々の眩しさに。
故郷の匂いを嗅いでいるからかもしれない。