アルクカメラ~首塚
首塚



国道190号線沿いを下ると。
見られない奇異な光景を目にした。
トラックの運転席つまり頭部だけを荷台から切り離して。
幾十台と置いてあるのだ。

いったい何のために?
荷台のほうが必要で頭部が要らなかったのか?
それともその逆か?
なんとも検討のつかない光景だ。

するとふいに「平将門の首塚」を思い出した。
平将門は平安中期の東国(関東周辺)の武将だ。

貴族文化絶頂期だった頃。
庶民は重い納税に苦しめられていた。
とくに東国の人々は飢饉もあり。
塗炭の苦しみの中にあった。

そこで立ち上がったのが鉄の体を持つ男・平将門だ。
彼は朝廷の圧政から東国を救うために「東国独立政権」を作り。
自らを「新皇」と名乗って朝廷と対抗する。

「将門軍が朝廷に押し寄せてくるぞ!」

恐怖を感じ取った朝廷は。
将門を討ち取れば誰でも貴族に取り立てるぞ。とそそのかし。
同じ武士である平貞盛を向かわせ将門を討ち取らせる。
将門の無念や如何に。

その後。朝廷に運ばれた将門の首は。
カラカラと笑い東国目指し飛んで行ったという。

東京某所に将門の首塚はある。
幾度か首塚を移転しようとしたが。そのたびに。
事故が起こり死者が出たそうな。

世間ではそれを「将門の祟り」と呼び。恐れたそうな。
ただこの「クルマの首塚」に祟りがあるかどうかは知る由もない。
さわらぬ神に祟りなし?w






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夜の検問~だから私は警官が嫌いなんですよ
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ワタクシは暴力団と警官が大嫌いだ。
どちらも上から目線でヒトを見るし。
その背中に或る種の「権威」をちらつかしているからだ。

先日。こんなことがあった。

夜間。国道沿いの裏道を歩いていると。
目の前に何やら黒い影がふたつ揺れている。
近づくにつれ。二人の警官だとわかる。
一人は年輩で。もう一人は若くて背が高い。

マスクを当てた若い警官が。
「あ。ちょっといいですか~?」
と。ワタクシの足を止めにかかる。
(あ~。面倒くさいのに出くわしたw)

「あなたはこの道をよく通るんですか?」
「いやぁ~。たまたまですよ^^;」
「実は1週間前の日曜日。
近くのカラオケ店で強盗事件があったんです。
絶対に捕まえなくてはならない事件でなので。
検問しているんです」

近くのカラオケ店というのは。
国道沿いにある全国チェーンの大型店舗で。
良く知る店名だ。

聞けばカラオケ店のレジ係を脅して金を奪ったらしい。

体は黒い服装で。頭は黒い目開き帽を被り。
それ故。年齢が特定できず。
ほとんど手掛かりのない状態とのことだった。

若い警官が矢継ぎ早に質問してくる。
マスクをしてメガネをかけているので人相がわかりづらい。
人と話す時ぐらいマスクを外せよ~と思いつつ。

丁寧に答えるワタクシ。

「あなた。一週間前の日曜日。何をしていました?」
それに対して思わず絶句した。
何をしていたのか。まるで思い出せなかったからw

というか。もう犯人扱いかよ。とも思い。不快感を露わにする。

警官もそれを察したのか。
「覚えていないでしょうねぇ。覚えていないですよね」
当たり前だ。三日前すら覚えていない。

「で。あなたの住所はどこですか?」
「この先にある長門長沢駅のちょっと先ですが・・・」
(って。おいおい。住所。関係ないだろう?)

「あの~。お名前は?尋ねたという証拠として。
メモするようになっていましてね」
「waravinoです。biじゃなくてviですよ」

なんだか自分が本当の。
犯人になったみたいで嫌な気持ちだ。
なので逆質問して気分を晴らす。

「いくらぐらい盗まれたんですか?」
「金額は職務上言えないですが。
今頃はパチンコですって負けている頃でしょう。
とまぁ。そんな額ですよ」

後から知人に聞いた話では10万ほどだったらしい。

しかし。なんだ。1週間前の事件を。
今頃になって聴き込み捜査とは田舎はいいねぇ。
のんびりしてて。あははは。

地元の人間なら必ず足が付くとわかるから。
やらない事件だろう。
通りすがりの。それも手慣れた人間の仕業だ。

下見をして。どこにレジがあって。ここならイケそうだと。
細かく計画して。犯行に及んだのだと思う。
犯人はとっくの昔にここら辺から逃げているはずだ。

この事があった時。自転車に乗っていなくて良かった。
(自転車片手に歩いていた)
実はワタクシの全ての自転車は無灯火(夜は乗らない主義)なのだ^^;
でも明るい夜は乗ってしまうこともあるから。

ある意味。危ない夜だったかもかもw