怪獣草子~ウルトラQ
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コイン怪獣・カネゴン



円谷プロの「ウルトラシリーズ」は。
「ウルトラQ」から始まっている。そういう意味で「ウルトラQ」は。
以降に制作される「特撮怪獣番組」の原点でもある。

この番組が始まった頃は。まだ小学生だったから。
映画ではなく身近な存在であるTVで。
様々な怪獣を見れることが嬉しかったものだ。

前置きはさて置き。
とりあえず全28話の題名と登場怪獣を列記する。
(もちろん全話覚えているはずもなく。Wikipedia参考ねw)

1・ゴメスを倒せ~古代怪獣ゴメス・原始怪鳥リトラ
2・五郎とゴロー~巨猿ゴロー
3・宇宙からの贈りもの~火星怪獣ナメゴン
4・マンモスフラワー~巨大植物ジュラン
5・ペギラが来た!~冷凍怪獣ペギラ

6・育てよ!カメ~大亀ガメロン
7・SOS富士山~岩石怪獣ゴルゴス
8・甘い蜜の恐怖~もぐら怪獣モングラー
9・クモ男爵~大蜘蛛タランチュラ
10・地底超特急西へ~人工生命M1号

11・バルンガ~風船怪獣バルンガ
12・鳥を見た~古代怪鳥ラルゲユウス
13・ガラダマ~隕石怪獣ガラモン
14・東京氷河期~冷凍怪獣ペギラ
15・カネゴンの繭~コイン怪獣カネゴン

16・ガラモンの逆襲~隕石怪獣ガラモン・宇宙怪人セミ人間
17・1/8計画~1/8人間
18・虹の卵~地底怪獣パゴス
19・2020年の挑戦~誘拐怪人ケムール人
20・海底原人ラゴン~海底原人ラゴン

21・宇宙指令M774~キール星人・ルパーツ星人・宇宙エイ ボスタング
22・変身~巨人・巨大蝶フォルモ蝶
23・南海の怒り~大ダコ スダール
24・ゴーガの像~貝獣ゴーガ
25・悪魔ッ子~悪魔ッ子リリー

26・燃えろ栄光~深海生物ピーター
27・206便消滅す~四次元怪獣トドラ
28・あけてくれ!~異次元列車

(あ~あ。コピペじゃないから疲れるわ~w)

こうやって並べてみると。怪獣が登場する話ばかりではなく。
怪奇色・SF色の強い話も含まれているのがわかる。

17話「1/8計画」・8話「クモ男爵」・10話「地底超特急西へ」
25話「悪魔ッ子」・28話「あけてくれ!」などがそれに当てはまる。

例えば「1/8計画」は人口増加による食料問題・立地問題を解決するため。
1/8に縮小した人間を1/8の居住地区に住まわせる話で。
今見ても新鮮な感じのする展開になっていておもしろい。

また怪獣=凶悪・凶暴な生物という一般的な見方とは逆に。
「愉快・オモシロイ」怪獣が出てくるのも「ウルトラQ」ならではだろう。

15話「カネゴンの繭」のコイン怪獣・カネゴンはその代表的な例だし。
13話「ガラダマ」の隕石怪獣・ガラモンもそうだ。
(ガラモンは宇宙人の作ったロボットで操縦されて動く)

今で言えば「ゆるキャラ」に相当する存在かもしれない。

「ウルトラQ」にはウルトラマンのような「正義のヒーロー」はいない。
怪獣を退治するのは常に主人公を始めとした人間達で。
1話「ゴメスを倒せ」を除けば。すべて知恵と勇気で解決していく。

昔のヒトは強かったのだ!@@;

「石坂浩二」のナレーションがこれまたイイ。
ちょっと怪しげでザワザワするような声。
さぁ~。始まるぞ!と思わせるワクワク感・絶妙さがある。

今は動画サイトで簡単に視聴できるので。
ヒマがあれば是非見て欲しい。
(ええ。ヒマがあれば!でw)





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古いメモ帖~岡本太郎/三岸節子/パブロ・ピカソの言葉
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花びら~A4・わら半紙・黒鉛筆/waravino




岡本太郎

「造形芸術とテーマ性を先鋭に引き離し、ギリギリのところで対決させ噛み合わせ、この矛盾的要素が猛烈な不協和音を発するようになって行きたい。相互の効果がともに殺されてしまう寸前、そしてその対決がもっとも緊張し、一瞬、あやしい魅惑的な光を放った瞬間を捉えるべきだと思うのです。つまり「対極主義」の技術です。それこそこの芸術における永遠の課題を乗越えるアヴァンギルドの方法だと信じます」

「私は絵画的手段によって訴えられるすべてのもの、たとえ文学性であろうと、ドラマ性、音楽性、彫刻性、その他あらゆる可能性を絵画に叩き込むべきだと考えます。非常に偏狭に神経質に、それらを切り捨ててしまうことによって、多くの抽象絵画作品が不明になり、すでに今日訴える力を失いつつあることは、その証拠なのです」

「抽象芸術も、テーマ主義的な写実主義も、ともに今日の芸術の課題に応え、新しい地平をうち開いたつもりでいながら、その視野の狭さが逆に芸術の広大な可能性を見失わせているとしか思えません。芸術という全人間的な営みを狭い理屈によって限定するぐらいグロテスクなことはないのです」



三岸節子

「優れた一枚のタブローは一人の画家が心血を注いだ人間の集体積である。画家が自らを雄弁に語るよりも、一枚のタブローによって心奥を語られるのを望む」

「思想として絵画の表面に生のままで出てくることは、まだまだ絵画が未熟なのです。あくまでも造形と色彩によって追求獲得すべきで、モティーフにテーマを取り扱ったから、絵画が優れているのではなく、テーマを通して作者の人間性に打たれるのです。テーマ自身に打たれるのではないのです。絵画の主人は造形と色彩、テーマは従なのです」



パブロ・ピカソ

「芸術が真実でないことは誰もが知っている。芸術は我々に真実を悟らせる嘘なのだ」


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このメモは30歳前半。絵画・芸術について。
様々な文献を読み漁っていた時期の「抜き書き」です。
芸術の根本・根源を追求したい!という今思えば実に青臭い考えを持って。
でも当時は無我夢中で。こうした画家・作家の言葉の中から。
自分なりの答え・自分の考え方を見つけ出そうとしておりました。
(若かったなぁ。懐かしいやら恥ずかしいやら^^;)

岡本太郎の言葉は少々古くさく時代が感じられますが。
言わんとすることはなんとなく伝わってきます。
また彼の情熱的な製作活動も相まって熱気のようなものが伝わってきます。

三岸節子は夭折した画家・三岸好太郎の妻であり。
自身も終生画家を生業にしていた人物です。
彼女の言葉は純粋に絵画の本質を突いたものだと思います。

パブロ・ピカソの言葉には虚を突いたところがあり。
ああ。そんなふうな見方もできるんだ!という新鮮な驚きがあります。
また一見ジョークのようにも感じられますが。
なかなかどうして天才ならではの含蓄のある言葉です。

彼ら芸術家の作風がそれぞれ違うように。
芸術に対する考え方・見方もまた百花繚乱です。
どれが正解とか間違いだとかはありません。

これら言葉の数々を目にして自分なりに答えを出したことがあります。
それは「高い志はやがて真実を見出す」ということです。
(ダラシナイ今のワタクシには我ながら耳の痛い言葉ですが!w)

ああ。古いメモ帖・・・断捨離できないなぁ。いつまでも捨てきれない。


※ここでいう「真実」は「普遍的」な意味合いを指しています。