びわ雑炊・補~文字コン
メモ




「吾輩は字がヘタである」

と常々思っている。
それはもう疑う余地がないほどで。
かなりの文字コンプレックス。
文字コンがある。

振り返って見ると。
自分の「文字歴」は大きく分けて。
4つに区分できる。

①一般的な整った文字
②ミミズが這うような文字
③マル文字
④絵画的文字

①について~
文字を奇麗に書こうという意識があった。
しかし哀しいかな。文字としての「骨格」ができていないから。
意識しないとすぐに崩れてしまう危うさがあった。

②について~
英語の筆記体を意識しながら(横書き・縦書きに関わらず)
速く書く方法として使用していた。
従って非常に読み辛いために。本人以外は解読できなかったw

③について~
自分の描くイラストに合うような文字が書きたく思い。
当時流行っていた「マル文字」を自分流にアレンジしたもので。
少女漫画の影響を強く受けていたと思われる。

④について~
文字を「絵画」として見る意識があり。
魚が飛び跳ねるような感じで書いている。
多少「カッコウを付けた」気がしないでもないが。
それなりに読める文字ではあったと思う。

とまぁ。だいたいこんな感じで区分できる。
何れにしろ「文字コン」が常に底辺にあって。
それが払拭できないでいたのは確かだ。

さて今はどうかというと。
絵を描かなくなった故か全体に緊張感が無く。
「ぼんやり」した文字になっている。
つまりダラ~とした感じ?

というか。

手で書く機会自体が減っている。
代わりにキーボードを打つことが主流になっている。
そのため「文字のヘタさ」を気にしないで済むようになり。
安心して「書ける」ようになっている。

そういう面では。情緒的には?
今が一番安定している時期かもしれない?w





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雨のクロール
HKO261_2.jpg



雨の降る川の中に女の子は
ワンピースを脱いで裸で泳ぐのでした
雨の中で女の子は夢中で泳ぐのでした
好きと言えないで・・・・

「雨のクロール」です

夏の川辺に二人は今日別れる
ぼくは黙って草笛吹いた
ウフフフ~ ウフフフ~

君は花柄のワンピースおいて
静かに涙色の水の中
ウフフフ~ ウフフフ~
雨に君の泳ぐクロールとってもきれいネ

雨に君の泳ぐクロールとってもきれいネ

夏がめぐりめぐっても
もうぼくはけして泳がないだろう



森田童子の「ラジオ録音盤・雨のクロール」から書き起こした歌詞です。

歌は彼女自身の語りから始まります。
前盤・中盤はハミングを入れるなど明るく軽やかに唄っていますが。
終盤の「夏がめぐり・・・」から曲調が重く変わり。
絶唱するように唄いあげています。

彼女の曲は「救いようのない歌詞」が多く含まれています。
その中にあって「雨のクロール」は「救い」がある方でしょうか?
最後の所で如何にも「らしさ」が出てきますけれど。

この曲は童子のデビユー・アルバム「good-byグッド・バイ」に納められています。

「good-byグッド・バイ」のタイトルが示すように。
彼女は最初から「終わり」を意識して「曲作り」をしていたのではないか?
という気がしてなりません。

彼女が曲作りをする切っ掛けとなったのが友人の死にあるようで。
それが「素」にあるのであれば。
尚更「終わり」を意識していたんじゃないかなと思うのです。

「生」から「死」へ。「死」より先はありません。そこで終わりなのです。
彼女がもし「生」から始めたのであれば。
8年間という短い歌手活動で終わっていなかったように思います。

改めて聴く森田童子の歌声は。
やはり心をシュンとさせ。
でもそれがなんとなく心地よく。心に沁み入ります。