白木蓮・ハクモクレン
白木蓮
    白木蓮



実際こうして掲載してみると。
白木蓮のまわりに描かれてあるはずの「子鬼たち」が。
まったく反映しておらず。

ちょっと残念です。

コピーのコピーのようなものだから。
雑になっているのは仕方がないと言えば仕方ないんですけど。
(頭に一本角のある子鬼たちでした)

なので。

空想の翼を大きく広げて。
花びらの廻りに子鬼たちがいると思って。
見てくださいw

それにしても。
この作品の正体が自分でもよくわからないのです。
何故?ハクモクレンに子鬼なのか?

坂口安吾の「桜の森の満開の下」という小説に。
満開の桜の下で鬼婆に変化する美女が登場します。
そこから影響を受けたのでしょうか?

そうじゃないんです。

小説を読んだのは。
この絵を描いたずっと後のことですから。
なんら影響は受けていないのです。

それでも花と鬼の組み合わせは同じです。
何故同じような発想になったのでしょうか?
(安吾の小説と自分のイラストを同列に語るのは狂気の沙汰!w)

自分が高校生の頃です。
国語の教科書で観世元雅(世阿弥の息子)の。
「隅田川」を読んだことがあります。
(全部ではなく部分的に掲載されていたもの?)

物語りの詳細は省きますが。
(息子を攫われて狂人となった女が隅田川の柳の下で。
 死んで霊になった息子と出会うという話です)
この物語りに妙に心魅かれたんです。

どこに魅かれたのか?なんとも説明し難いのですけれども。
この世ともあの世ともつかない朦朧とした世界。
狂気・安寧・静寂・枯淡・言葉にならない感覚。
それが「幽玄」というものなら。そこに魅かれたのだと思います。

なのでハクモクレンと子鬼の組み合わせは。
「幽玄」を感じ取ったその感性のなせる業だったのかもしれません。
ああ。それにしても。
子鬼がちっとも写ってないのは寂しいなぁ。






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