びわ雑炊・補~傘
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現在傘を所有していない。
こうした「傘を持たない生活」になって。
もうどのぐらい経つのだろう?

傘を持たないで済むのは。
万事において。
クルマを使用するせいだ。

つまりクルマが傘代わりになっている。

クルマがあるから雨が降っても。
濡れずに目的地まで行けるし小雨程度であれば。
多少濡れても構わない考えだし。

だから傘を利用することが極端に少ないのだ。

それと自分の場合。
昔から「物忘れ」が酷く。
特にその中でも。
傘を失くす事が多かった(汗

これまで何本の傘を失くしたか。
検討もつかない。
だからいつも安いものしか買わなかった。
  
要するに傘への愛着がないのだ^^;

ただし例外があって。
大事に使った傘が1本だけある。
それは神戸で買った長傘で。

布地がモスグリーン(淡いウグイス色)
手元(ハンドル)・中棒・石突き(頭の部分)・露先が木製で。
親骨・受骨の部分が金属製だった。

値段は覚えていないが。
傘を見て一目で気に入ってしまったのは。
後にも先にもこれだけだ。

この傘を持つと。
雨の中を歩くのが楽しくなり。
明るい気分になった。

人間というのは可笑しなもので。
自分の気に入ったものは大事に使う。
常に傘の存在が頭にあるから。

どこかに置いて帰るということもない。

そうして彼是6年ばかり使った頃か。
露先辺りの布が朽ち破れてしまった。
それでも破れた部分を修繕しつつ使った。

やがて布が大きく裂け始め。
傘としての役目が果たせなくなり。
廃棄処分ということになった。

たかが傘1本の事。

それでも忘れない思い出として。
自分の中に残っており。
時折ふとこの傘のことを思い出す。





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