スケッチ~白い袋
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自転車にのって~わら半紙・黒鉛筆




鉛色の空を見上げれば。
風に吹かれ。
高く舞い上がる白いレジ袋。

袋はパラシュートのように。
内部に入った風で。
パンパンに膨らんでいる。

その様を見た瞬間。
「美しいものに出会った」気がして。
オレは動けなくなる。

そうするうちに袋は風の助けを失い。
目の前に降りてくる。そして地面に落ちて。
ふわりとふわりと右に転がってゆく。

再び風が袋を煽る。

袋は軽く右へ向かって。浮き上がるが。
すぐに降下し白い蛇の軌跡のように地面を這う。

袋は縁石に当たり動きを止める。

そして飛びたい気持ちが。
まだあるかのように。
パタパタとその「体」を揺らす。

オレは視線をそらし。
再び鉛色の空を見上げながら。
袋に背中を向ける。



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「美しい」ものは。
どこにでも転がっているもので。
観察の仕方次第で。
「汚いモノ」でも「美しいモノ」に見える時があります。

例えば。

空中に浮かんでいる「ホコリ」
これに光が当たると。
キラキラ輝いてとても綺麗なんですね。

他にも。

お婆さんの鉛筆書きのメモ(広告の裏に書かれたモノ)
無人駅の壁にあった「小夜 必ず迎えに行くから」の白い文字。
桜の花びらが光に当たってキラキラ輝いていたこと。
外灯に照らされて妖しく銀色に光る三匹の仔猫たち。
これらが本当に綺麗・美しかったのです。

もちろん。

「ホコリ」や「ラクガキ」「桜の花びら」に価値はありません。
そしてこれらを「美しく感じる」ことができなくても何ら問題ありません。
ただ自分はそんな事ばかりを考えて生きてきました。

要するにカネにならないことばかり。
延々と考えていたという・・・
だから世間とズレてもしょうがないんだなと。

思う今日この頃なのです^^;)




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あけましておめでとうございます。


更新がままならず。
相変わらずダラッとしたブログですが。
本年もよろしくお願いします^^




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例年であれば積雪があっても不思議ではないのですが。
今年はちっともその気配がありません。
「雪が降らない」と。
嬉しいような寂しいような複雑な気持ちになります。

雪が降らないで嬉しいというのは。
そうなると日常生活に支障を来たすと知っている大人の感情・都合で。
また雪が降らないと寂しいというのは童心から起こる感情・都合です。

そういう気持ちを同時に抱えているのは。
自分でもオカシイと思うのですが。
やっぱりそういった両面は確かにあるのです。

もっとも積雪が当たり前の地方に居れば。
雪に対し違った認識・感情を持つのかもしれません。
こちらのように雪の少ない地方にいる限り。
その気持ちはわかりませんけれど。

一日ぐらい降らないかなぁ。雪。