スケッチ~野鳥
鴨


見上げれば。

曇天の空は。いかにも。
梅雨らしい雲行きで。

ひと絞りすれば。

ザァーっと。
こぼれ落ちそうな。
雑巾のよう。

近所の踏切を渡る。

右手に小さな畑がある。
黒々と肥えた土は。

如何にも栄養のありそうな。
「顔」をしている。

その「顔」の上に。

人参・南瓜・茄子。
夏野菜の葉っぱが茂る。

葉っぱは。
背伸びをするように。
どれも元気がいい。

そこを抜ける。

右手に溜池がある。
暗く。薄汚れた水面に。

葦のような?背の高い植物。

それは溜池全面を。
覆っているわけでなく。

其処彼処に。
小さな無人島を点々と浮かべたように。
繁っている。

それぞれ周囲には。

水草(小さな葉っぱ)が絡んでおり。
それは熱帯雨林のジャングルのようであり。
ますます。無人島に見える。

急に。水面が跳ねる。

黒い鳥。

水面をパシャパシャと。
走るようにして。
無人島のひとつに辿り着く。

お邪魔します。

というような表情で。
こそこそと。
ジャングルの中に隠れる。

大きさは鶏ぐらい?

鴨の形ではないし。
大きな足に水掻きがない。
バン?

謎は謎のままにして(笑

水田へ向かう。

右手に水田が。
見えたところで。
右上空から。

鴨が二羽。飛来する。

白い飛沫をあげ。
派手に。水田へ着水。

乱れた呼吸を整えるかのように。
ゆっくり周囲を遊泳する。

やがて。

生き餌でも獲るのか?
何度も水面に。
首を突っ込み始める。

その様子は。「合鴨農法」?
(ボランティアですか!!@@;)

その場を離れ。

左に向かうと。
青草を繁らせたままの休耕田がある。
その休耕田の中に。

少し大き目の鳥が。
胸を張るようにして。
立っている。

赤い顔をしている。
背中の薄茶色の羽が光る。

オスの雉。

雉は。近くの。
林に住んでいるが。

どうやら。

林の中だけでは。
充分な食糧を。
確保できない様子。

それにしても。

野生の鳥は美しい。

誰の世話も受けず。
生きるためには。

必死になって。
自力で。
餌を探さねばならず。

美しさは。

その切迫した緊張感から。
来ているのかもしれない。

周囲を伺いつつ。
雉は。
美しい背中をかがめ。

草叢の中を。
這いずりまわり。
いつまでも。

餌を探している。


スポンサーサイト
カタコリザウルス
triceratops.jpg



先日来。時折。
左後頭部がぼうっと。
痺れることがある。

脳梗塞などの前触れ?

なんてことも考えたが。
そうではなく。

これは。たぶん。
肩凝りから来るもの?
と捉えて。

近くにあるリンパマッサージの。
お店を覗いた。

肩・胸・背中の凝り解消コース=40分・4000円。

ちと。高いなと思ったら。

1カ所。もみほぐしコース=20分・1540円。
というのがあった。

効果がどの程度かわからないし。

まぁ。この辺りが。
適当だろうということで。
このコースで。お願いした。

指示に従って。
bedにうつ伏せなる。

恰幅のいいお姉さんが。
オレの身体を。
慣らすかのように。

首筋・肩・背中・腰と。
順序よく。
大雑把に揉んでいく。
(なんて気持ちのいい指使い・・・)

しかし。どうだ。
その指が。
肝心の左首を抑えた時。

痛みが走った。

一瞬。うっと。
唸りそうになった。

「力の入り加減はどうですか?」

「全然。いいですよ~^^;」

凝っているところを押さえれば。
痛みが来るのは知っていたから。
顔を歪めつつ。そう答えた。

やはり。そうか。

首から肩にかけて。
痛みが走るのは。
相当の凝りがある証拠で。

それは要するに。
血行が悪くなっているということだ。

どうやら歩いても。
肩凝りは解消しないらしい(当たり前?

お姉さんは。
無駄話もせず。
黙々と揉む。

20分を終えた頃。
血流が少しだけ良くなったのだろう。
首・肩の辺りが。

なんとなく温かくなっている。

「左と右を比べたら。
相当左の方が凝ってますね。
今。ようやく左右同じぐらいになりました。
三日ぐらいすると。
また元に戻るでしょうけど・・^^」

あ。

・・・戻るんだねぇ(涙

まぁ。それは仕方がない。
肩凝りなんて。そんなものだ。

こうなれば。あれだ。

ストレッチを。
しなければいけない。

30代。wait・trainingを。
少しばかり。
やったことがある。

あの頃も。
やはり肩凝りがあったが。

肩の周辺の筋肉が。
見事に。柔らかくなり。
グニャグニャになった(大袈裟

結果的に肩凝りは解消した。

バーベルはないから。
本を両手に持って。
上げ下ろしする。

20回×3セット。
(他にも肩周辺に関するストレッチ)

これを一カ月。
たぶん。
解消するはず(ええ。たぶんするはず

しかし。なんだ。

加齢=血流が悪くなる。
(オレの場合・頭の血の巡りのほうも^^)

ということで。
それなりのケアは。
必要になってくるものだ(涙




仮想四国88ヶ所巡り~土佐の国終了
sikoku.jpg



このカテゴリーも。
クモの巣が張っている状況です。

自分自身。ほぼ忘れていました(笑

ここでは。
仮想の巡礼を行っています。

なので。お遍路の姿を。
しているわけではなく(当たり前)

金剛清浄などと言いながら。
歩くわけではなく(当たり前)

信心から。
行っているわけではありません。
(空海さんは。好きですけどね^^;)

単に。walkingの励みにするめに。

あるサイトを利用させてもらいながら。
巡礼という形で歩いているだけのことです。

あといくら歩いたら。終了!
というのは。
ものすごく励みになるもので。

目の前に人参を。
ぶら下げられた馬のように。

まだかまだかと。
思っているうちに。
土佐を終了しました。

土佐の国。

地図でもわかるように。
四国では最大の県です。

えらく長い距離でした。

土佐の国を。半分歩くだけで。
(たぶん3カ月?)
walkingshoesが一足ダメになりました^^;

walkingshoesは。

元値2500円の商品を。
特価500円で買ったものです^^

たぶん長期間に渡り。
歩くだろうと思ったし。

買ってみて。履きやすくもあったので。
思い切って。
8足買ったものの。ひとつです(笑

ダメになったwalkingshoesを見て。
おもしろいなと。
思ったことがあります。

右靴に比べ。左のほうが。
底の減り方が激しかったということです。

おそらく。体の重心が。
左に傾いているか。
もしくは。
左足のほうが。右に比べ。

「蹴り」が強いのかもしれません。

また自分の身体(上体)は。
幼い頃から。
右肩が下がっておりまして。
(骨盤の歪みから?)

それも。靴の減り方に関わる原因の。
ひとつかもしれません。

このことについては。
人から注意されたことがあります。

「右肩下がってるわよ!」

「あ。実はコレコレで」

「ごめん・・・」

自分としては。
どうしようもないことなので。
諦めてもらいました(汗

残すは。伊予・讃岐。
年内に。終了できるかどうか。
というところです。

ただ。歩いても歩いても。
88もあるという。
煩悩が消えてなくならないのは。

これは。しょうがないですね。

きっと。たぶん。
煩悩。好きなんですよ(笑
まして。
修行してるわけじゃないですしねぇ^^;




スケッチ~田園風景
kaeru.jpg



鉄パイプの。
ガードレールの下には。
胸の高さまで。
成長したヨモギが茂る。

その向こう側に。

田植えを終えたばかりの。
水田が広がる。

苗はまだ弱弱しく。
周りに仲間がいるというのに。
心細げに見える。
(ここは?ここはどこですか?)

湿った畦道を歩けば。

オオバコやタンポポ。シロツメクサ。
オロオロしている苗に比べ。
なんと世間ずれしていることかw

水田に白い羽が一枚。
遠くに佇むコサギの羽?
コサギはまるで。
遠くの世界を夢見るように。
じっとして動かない。

羽は夢の欠片?

畦道を歩き終えると。
そこには用水路がある。

水嵩の増した用水路に。
水上生活者たるアメンボが浮く。
水の上での暮らしはどうだろう?

寝ても覚めても水の上だ。
たまには陸の上を歩いてみたい。
そんなアメンボがいても。
おかしくない。

おかしくないが。

きっとそれ以上に。
水の上というのは。
気持ちがいいのだろう。

なにせ。
water・bedでもあるからねぇ。
アメンボ。

水の上で。ジャンプ!!@@;

20cmは飛んだよね?
飛ぶんだね。
キミにとって水とは何?

そのまわりで。
メダカの稚魚が泳ぐ。

小さな泡が弾けるように。
素早く移動。
即ブレーキを繰り返す。

稚魚にとっては。
初めて見る世界。
物珍しさと好奇心で。
いっぱいだろう。

水底で。のそり動くのは。

小さなミドリガメ。
ブリキのおもちゃのよう。
ゼンマイはどこ?ネジはどこ?
じわじわ。匍匐前進よろしく。
藻の中へ入っていく。

水面上をスィーッと移動するのは。
細い胴が黒で。
頭と尾っぽがターコイズブルーの。

イトトンボ。

高速回転の羽は見えない。
見えないから。
左右に移動するイトトンボは。
透明の手品師が操るバトンのようだ。

遠く。

田んぼの片隅で。
頭に手ぬぐいをした婆さんが。
腰かけ休んでいる。

カメや。メダカやコサギ。アメンボ。
そして。イトトンボ。

なんだか。
その婆さんは。

彼らの仲間のような気がして。



婆さんと煙
手押し車



近所に顔見知りの婆さんがいる。

オレは。近所付き合いの。
とてつもなく悪い男だから。
これは奇跡的なこと(笑

そんな婆さんと。

たまに。すごくたまに^^;
立ち話をすることがある。

今朝。

タバコをふかしながら。
のんきに玄関先の。

アップルミント・ドクダミ草・ヘビイチゴの。
生育具合を見ていたら。

話し掛けてきた。

たぶんもう。
80は過ぎていると思うが。

刈り取った雑草を。
乗せた手押し車を止め。

「もうこれで2往復だよ^^」
「この間。自転車でこけちゃってね~」

なんて。元気に笑う。

もんぺに帽子。
軍手と長靴の出で立ちは。
なんとも勇ましい。

婆さんが雑草を運んでいるのは。
畑で燃やすためらしく。

なんでも。

家で雑草を燃やしたら。
警察が来たんだそうだ@@;

立ち会った息子さんの話しに寄ると。

近所から苦情があって。
燃やさないようにしてください。
との通告を受けたらしい。

「近所の人が警察に電話したみたいよ^^;」

近頃。自宅では。
簡単にゴミを燃やせないのは。
知っていたが。

燃やしたのは雑草だ。

オレなんか。
雑草の燃える匂いと煙に。
郷愁を感じるほうで。

大好きなんだが~^^;

人によっては。
許せない悪行に映るらしい。
世知辛いものだ。

雑草は。
単なるゴミとは違い。
天然物だから。

到底。
人体に悪影響を与えるとは。
思えないし。

そんなことぐらいで。
警察に連絡されては。

おちおち。
秋刀魚も焼けないでないか。
(今時。外で秋刀魚を焼くのも珍しいが^^;)

「人の考え方もいろいろだからねぇ^^;」
婆さんは顔をしかめて苦笑する。

明治時代。

夏目漱石が嘆いたように。
「兎角世間は住み辛い」

ああ。

アトムのいるはずだった?
「未来の21世紀」になっても。

世間が住み辛いのは。
ちっとも変っていないのだ(涙