アルク~月は東に日は西に
手袋おもちゃ




菜の花や 月は東に 日は西に

             by蕪村


夕方。6時。

自分の垢と。
世間の垢を落した風呂あがり^^

日はまだ。西の空にあり。
民家にSilhouetteを。
作ろうとしているものの。

落ちてはいない。

オレは。それに背中を向けて。
いつもの高架道路下を歩く。

風が強い。

風は追い風となって。
背中を押す。
遅い足が嫌でも速くなる。

今日は朝から強風で。
近辺の海も。
ずいぶんと荒れていたが。

おかしなことに。
それを喜ぶ人もいた。

うねった波の上に。
WindSurfingとParaglider(@@;

こちらは帽子を目深に被り。
肌寒さに。
首をすくめていたというのに!!^^;

世の中は様々だ。
迷惑な風も人によっては。
喜ばしい風となる。

などと。

思いながら。
テクテク歩いていると。

最早。近辺には。
ないものと思っていた蓮華田。

それが。あった!

田んぼ一面の蓮華があった。

いつもは反対側の歩道を。
歩いていたから。
気付かなかっただけで。

実はちゃんと。
あったのだ。

それは。
とてもとても小さいけれど。

まさに蓮華田^^

オレは嬉しくなって。
蓮華田に寝転ぶ自分を想像した。

そして。

危く蓮華田に。
人型のMysterycircleを。
作ってしまうところだったが。
自重した。

まぁ。
そこまでオレも純粋ではないし。
服汚れるし~という事で(笑

高架道路下の。
真っ直ぐの道の傍は。
畑と田んぼのみ。

畑にはネギ坊主の群れ。

近くで見ると。
そんな風には見えないが。
遠めには蒲公英の綿毛に見える。

真っ白ではなく。
少し淡いグリーン。

こういう色は。
儚くて消え入りそうで。
好きな色のひとつ。

信号のある横断歩道を。
ふたつ跨ぎ。
尚。真っ直ぐ歩けば。

やがて。

真っ直ぐの道は通行止めとなり。
途切れてしまう。
左に折れねばならない。

その道にも同じく。
新しい歩道が作られていて。
市内の主要道路へと繋がる。

日は落ちたようだが。
まだ明るい。

吹きさらしの風が。
横から吹いてくる。

足は意外と軽い。

このあたりから。
畑とともに。
民家が増えてくる。

そして小さな工場や。
会社の倉庫だとか。
看板とかが目立つようになり。
嫌でも世間が目に入ってくる。

そして。

見慣れた主要道路に。
辿り着く頃には。
すっかり暗くなり。

立ち並ぶ店の明かりで。
歩くことになる。

東の空を見上げると。
何時の間にか月が出ている。

満月には。
少し足らない不完全な満月。

それを見ながら歩くと。

月を中心にして。
そのまわりを歩いているかのような。
奇妙な錯覚に囚われる。

しかし。
その得体の知れない感覚も。

コンビ二・カメラ屋・米屋・美容院。
そして。
中古車展示場の前を。
通り過ぎる頃には。
すっかり消えてしまう。

やはり世間からは。
逃げられないということだろうw

歩いた時間は。
80分。

その間に。

日は西に落ち。
月は東に昇った。




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アルク~ひさかたの
ピンク




ひさかたの ひかりのどけき 

はるのひに しづこころなく はなのちるらむ

                    by紀友則


そういう春の日々は。
もう過ぎてしまったけれど。

これからは。
青葉の茂る日々が訪れる。

晴天の朝に歩く。
Walkingは。やはりこうでないと。
やる気が出ない^^

歩くのは。もっぱら朝・昼だけ。
夕・夜にも。歩くことはあるが。

やはり。見える風景も曖昧になるし。
どこか淋しいものだ。

最近は。コース変えをして。
建設中の高架道路の下を歩いている。

まわりの風景は。田んぼと畑だが(笑
歩く環境としては。なかなかいい^^

東に向かって歩くから。自然と。
朝日に向かって歩くことにもなる。

これが。実に気持ちがいいもので。
やはり。人間は。
太陽に向かって吠え・・・
ではなく。向かって歩くべきなのだ。

田んぼに蓮華が咲いている。

蓮華というのは。
傍で見ると。中心が白で。
その回りが紫なのだが。

遠めで見ると。

白と紫が。混ざって。
ピンクに見える。
しかし。その蓮華。パラパラとある程度で。
淋しい限り。

田んぼ一面の。
ピンクの絨毯のような。

あの蓮華田はどこに行っただろう?

昔。知り合いの婆さんが。
小学校の先生をしていた時のこと。

子供に俳句を作らせたら。

「あんまりいいから。
今でも忘れずに覚えている」

・・・というぐらいの。
句があったそうな。

「蓮華田に 寝たら 青い空でした」

学校帰り。
ランドセルを投げ。
蓮華田に寝転ぶ。

上を見上げると。ぱ~~っと。
無限の青い空が広がっている。

もうね。参りましたね(笑
婆さんが。忘れないのも無理もない。

青い空。ピンクの蓮華。
その色の対照。

鮮やかに映像が目に浮かび。
その場に居合わせたような。
臨場感がある^^

素直さ。正直さ。ありのまま。
そうであることの大事さが。
この句には詰まっている。

子供の目線のすごいところだ。

話は絵のことになるが。
子供の描いた絵の中で。
一番きれいなのは。

幼稚園児が描いたものだと。
オレは思っている。

高学年になればなるほど。
絵が。どことなく汚くなってしまう。

それは。計算という「技術」が。
知識として入ってくるためで。

たいていの人は。

「技術」以前の。素直さ。正直さを。
過去のものにしてしまう。

オレは。絵を描いていた時期が。
20年ほどあるが。
自分の描きたいものだけを描いて。
あとは止めてしまった。

その頃描いた絵は。今でも持っている。
ヘタクソなんだが。絵が生きている。
色と線が楽しそうに踊っている。

素直さ。正直さ。
その良さが。

絵の中に溢れている。

今は。もう。否応なく。
「その時期」を過ぎてしまったから。
同じようには描けないし。描いてもいない。

何故描かないのか?

と。知人から今でも尋ねられるが。
誰に話しても。
その理由はわからないと思う。
(いろいろ個人的事情あり過ぎ^^;)

しかし。結局のところは。

自分がおもしろくなければ。
やはり。
おもしろくないものができる。

というのが真実で。

これは。絵に限らず。
物事は。そういうものだと思う。

今は。描くよりも。
書くほうがおもしろい。

そのほうが。正直さ。素直さが。
表現できるような気がする。
ヘタクソなのは相変わらずだが(苦笑

しばらく。歩くと。
幅20mほどの川があり。

鉄とコンクリートの。
古びた青い水門が見えてくる。

それは巨大な鉄製の。
キャンバスのようであり。

その表面には。大きな錆びの塊が。
幾つも浮き出ていて。
自然が描いた抽象画のように見える。

そこに。計算はない。

天然の美しさだけがある。










MY パソコン
タチコマ
攻殻機動隊・タチコマ



パソコンが悲鳴をあげている。
プログ訪問するのは。いいのだが。

訪問する度に。
必ずどこかで。フリーズする。

原因は。わかっている。

当方のパソコンの容量が。
極端に少ないせいだ。

NECのVALUESTAR NX。
平成12年生まれ(笑

人間で言えば。
100歳ぐらいじゃないだろうか?

一日何度も。
強制終了を繰り返しながら。
フリーズ覚悟の。
プログ訪問をしている(笑

いや。こういう作業も。
慣れてしまうと。
ああ。またかということで。
案外気にならなくなってしまったが。

まぁ。不便は不便。

フロッピーディスクは使用可能だが。
CDの出し入れが。
かなり気紛れになったし^^;

今まで。見れていた動画も。
サポートされなくなってしまったT-T

キーボードのカバーも。
すっかり色が変ってしまったし(笑

しかし。まだ。
このプログを書く事においては。
不便はない。だから。
使えると言えば。言える。

ネットで動画三昧という趣味もないし。

ニュースを見たり。
適当な資料集めに使っている程度だから。
そういう意味では。こんなものでいい。

しかし。パソコンの不具合と同時に。
プリンターまで。
おかしくなったのには。困った。

通常の用紙は印刷できる。
(文章が斜めになるが^^;

ハガキが印刷不可なのだ。

それが発覚したのが。
年も押し迫った去年の暮れで。

年賀状を出そうと思ったら。
印刷できなかった。
途中でつかえてしまうのだ。

ハガキが厚いわけではないし。
経年劣化による故障だろう。

だから。けっこう慌てた。

今更。手書きはダメだし。
(かなりヘタクソ^^;
だから。今年は。
出さずの方向になってしまった。

パソコンに依存し過ぎといった恰好だが。

そりゃあ。10年も。
パソコンで。あーだこーだと。
やっていれば。
そうなってしまう^^;

以前。下見のつもりで。
電気店にパソコンを見に行った。

買うなら。
やはりディスクトップだが。

形も。いろいろあって。
ずいぶん。お洒落にもなっている。
しかし。たくさん選択肢があり過ぎて。

結局。どれがいいのか。
さっぱり????@@;

なんだか浦島太郎が。
現世に戻ってきたような。
そんな気分だった(笑

まぁ。いずれにしても。
買い替えは。早晩の内にやって来る。
そろそろ。年貢の納め時。

でも。なにが面倒だって。

今まで。パソコンに入れていた情報を。
一から入れ直すこと。これが頭が痛い。

まぁ。くだらない情報が多数だけれども(笑

4~5日。更新しなかったら。
「とうとう逝っちゃった~」と。
思ってください(笑



アルク~レールに沿って
ステーション



我が家の近所に。単線の鉄道がある。
S駅~N駅まで。わずか2kmばかり。

そのレールに沿って。
終点まで歩いて行く。

無論。レールの上は歩けない。
「Stand by me」ではないのだ^^;
おじさんは。普通の道を歩く。

踏み切りを渡ると。
レール沿いのすぐ傍に。

鮮やかな緑の葉が繁り。
小さなオレンジ色の花が点在している。

それは細い針金のような茎を。
無理矢理に直立させたような。

可憐なポピーの花で。
セロハンの薄さに似た小さな4枚の。
花弁を天に向けている。

正式には「ながみひなげし」というらしく。
どうやら南米辺りからの帰化植物らしい。

こんな田舎にも南米産があるとは。
思いも寄らなかったが。
生命体の。なんという逞しさか。

可憐なその姿からは。
想像もつかないが。

まぁ。なんだか。カワイ子ちゃんが。
意外と。逞しく生きているのと同じか?^^;

はっきりと。
レールを確認できるところは。
段段畑のある場所ぐらいで。

大抵は民家が続いている。

その畑の後に雑木林があり。
キジ・タヌキ・キツネが住んでいる。

中でもキジ。

キジのオスは美しい。
野生の美しさというのか。

凛としたその姿は。
まぶしいぐらいだ。さすが国鳥^^
(2~3年に一度ぐらい見れる?)

すぐ近くに見慣れた山がある。
その山沿いの道を歩いて行く。

街路樹の初々しい若葉が。
艶やかに光る。

どういうわけか。
白いガードレールに。

小さな鯉のぼりが取り付けてある。
それは。おもちゃのようなものだが。

もう。こんなものが。
出てくる季節なのかと思うと。
時の巡りの速さに。ため息が出る。

今はもう夕刻で。学校帰りの。
白いヘルメットを被った女子中学生が。
自転車を押しながら。

はにかんだような笑顔で。
友だちとお喋りを楽しんでいる。

この子たちも。
あっという間に大人になり。
子供らしい笑顔が消え。

いろんな失敗。成功を繰り返し。

恋だの。結婚だの。
出産だの。離婚だのして。

やがて。ブログなんか書いたりして。
深いため息をするんだろうなぁ・・・

などと。相変わらず。
妄想を繰り返しながら。
歩いて行く(笑

坂道を上がり切る途中に。
小学校が見えてくる。

その正門には。卒業生が記念として。
送ったらしいプレートが飾ってある。

「welcome!nantoka nantoka」・・・・・・orz

なぜに?

全部英語なんですか?
ここは。アメリカの小学校ですか?

と。すぐに文句をつけたがるのは。
年寄りの悪い癖だとわかっているが^^;

「ようこそ!」

・・・という美しい日本語のほうが。
遥かに。やさしく。子供たちを。
迎え入れてくれるような気がするんだが。

どうだろう?卒業生諸君!

まぁ。父兄でもないんで。
通りすがりの愚痴と言う事で(笑

坂道を登りきると。
海が見えてくる。

遠くに。でも近くに。
下関と九州の山々が見える。

ここは日本夕陽100景の。
ひとつにも数えられるところだが。
生憎の曇り空で。夕陽が見えない。

そして。単線のレールも。
ここで終わりとなる。

小さな空き地の中に作ったような。
プレハブの無人駅が終点となる。

4mほどの長い椅子と時刻表。
アクリル板の風除け。
それとステンレス製のゴミ入れ。

それ以外ない。
自動券売機等の設備もない。
もう。なんにもない。

駅裏に花が植えてあるだけ。
簡素。そのもの。
まぁ。無人駅だしねぇ(笑

ただ。この線路には。
以前。床が木製の。
古い電車が走っていて。

引退の日は。日本全国から。
鉄道マニアが。
どっと押し寄せてきたものなのだ。

だから。記念のプレートとか。
あってもいいんじゃありません?(笑

帰りは。記念に。
電車に乗って行こうかと思ったが。

次は1時間後・・・・・orz

歩いたほうが。
早く帰ることができる(笑

まぁ。それに。今はもう。
普通の。どこにでもある電車だし^^;

こちらは。血糖値を下げるために。
毎日。歩いているわけで。

やはり。ここは。歩いて帰れという。
神の計らいなのだろう。

遠回りもして。合計140分かけて。
歩いたら。途中で。右足の脹脛に。
異変が起きたのは。内緒(笑






お話~虹を追って
keito.jpg



「こっちこっち。この下に入って」

お母さん猫は。仔猫を呼び寄せると。
一緒に。駐車場のクルマの下に隠れました。

散歩中。
急に雨が降り出したのです。

「お水が落ちてくる」

仔猫は。口をポカンと開けて。
空を見上げました。

それは。子猫にとって。
生まれて初めて見る雨で。

空から水がザアザア落ちてくることが。
不思議でしょうがありません。
雨が顔にピタピタ当たります。

「ひゃ~!」

驚いた子猫は。顔にかかった雨を。
前足でふきながらお母さん猫に聞きました。

「どうして。お水が落ちてくるの?」

「これは雨。あの黒い雲から降ってくるの。
お水はあなたも飲むし。
お母さんも飲むでしょう。

木やお花や息をしている生き物は。
みんな。お水を飲むの。
だから雨が降らないとみんなが困るわね。
それでお空の神様がお水をくださるの」

子猫は地面ににじんだ雨水を。
小さい舌でなめて言いました。

「でもぼく、お水はきらい。甘くないもん。
甘いミルクだったらいいな。
ミルクは。お空から落ちてこないかなぁ?」

子猫はミルクが大好きでした。
お母さん猫は子猫の濡れた頭を。
なめながら言いました。

「そうだといいわねぇ。お母さんもミルクが大好きよ」

「ミルクは落ちてこないかなぁ」

そう言って。仔猫は。
クルマの下から顔を出しました。

「お母さん。お母さん。あれを見て。
お空に毛糸があるよ!」

子猫はお母さん猫の背中をしっぽでつつきました。
お母さん猫が空を見上げると。
雨はもうやんでいました。

空には。大きな虹がかかっていました。

「雨がやんだのね」

「毛糸。お空の毛糸」

子猫は。クルマの下から出て。
前足で虹をつかもうとしました。

お母さん猫も外に出て。
濡れた体をブルッと震わせました。

「あれは毛糸じゃなくて。虹というものよ。
雨がやんだ後に。お空にかかるの。
とても遠くにあるから。さわる事はできないのよ」

それでも子猫は。初めて見る虹に。
夢中になっていました。
そして。なんとか。つかもうとして。
虹に向かって歩きだしました。

前足をバタバタさせて。
つかもうとする姿は。まるで。
踊りを踊っているようでした。

お母さん猫は。
仕方なく後をついていきました。

子猫の姿が。とてもおかしかったので。
クスクス笑っていました。

電線から見ていた若い雀たちが。
仔猫をからかいました。

「おーい。子猫。
お前の踊りは。なっちゃいないぞ。
おれたちが踊り方を教えてやろう」

サァーッと。子猫の前に舞い降りると。
小さい羽を大きくひろげて踊りはじめました。

でも子猫は。虹ばかりを見ていたので。
ちっとも雀たちの踊りに気づきません。

「おいおい。こっちを見ろよ」

がっかりした雀たちでしたが。
踊ることが大好きだったので。
子猫の後を楽しそうに踊りながら。
ついて行きました。

「お空の毛糸。お空の毛糸」

子猫は虹のことを。
本当の毛糸だと思っていました。

それというのも。
子猫の飼い主のおばあさんが昨日の夜。
赤や青色の毛糸を。
ころころ転がして遊んでくれたからでした。

しばらく行くと。
犬のおじいさんとすれ違いました。
犬のおじいさんは。子猫たちを見てびっくりしました。
子猫と雀が踊りながら歩いてくるなんて。
見たことがなかったからです。

あんまりびっくりして。
入れ歯を落としてしまいました。
犬のおじいさんは。目も悪かったので。
落ちた入れ歯がどこにあるのかわかりません。

「だれか入れ歯を探してくれ」
と言っているつもりなのに。
フガフガとしか言えません。

犬のおじいさんは。
子猫と雀たちの後について行きました。
「フガフガ~ フガフガ~」
まるで踊りの伴奏をしているようです。

子猫たちのことは。すぐに噂になり。
蝶々やバッタが集まってきて。
その列に加わりました。
とんぼやニワトリも駆けつけました。

とんぼは。子猫の頭の上をくるくるまわり。
ニワトリは。コケコッコーと鳴くたびに。
卵を産み落としました。

誰も気づきませんでしたが。
アリたちも行列を作って。
踊っているようでした。

やがて人間の子供たちも。
おもしろがって加わり。
小さい子も大きな子も楽しそうに踊りました。

子供たちのお父さんやお母さんが。
子供たちが。どこへ行くのか怪しんで。
ついて来ました。でもそのうち。
そんなことはどうでもよくなって。
楽しく踊りだしました。

ドロボウと警察官が。
追いかけっこをしていましたが。
何時の間にか一緒に踊っています。
魚屋さんも大工さんも電気屋さんもいました。

踊りの好きな人も嫌いな人も。
みんな列に加わって。
長い長い行列になっていきました。

それは。空から見ると。
ちょうど町の中に。
虹がかかっているようでした。

そして。

空の虹は。ゆったり大きく。
町を包むようにして。いつまでも。
消えずに。かかっているのでした。